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帰国後 5年経過。
2016年3月末で、青年海外協力隊を終えて5年になりました。

このブログを始めた理由のひとつに、これから協力隊を目指す方にとっての参考に、(踏み台に)、なりたいという思いがあったのでここに私の経過を記したいと思います。

(序)
帰国前、今後の活動として関心を抱いていたことは日本国内での外国の方の医療支援でした。
自身が「外国人」として過ごしたエクアドルでの2年間はJICAという後ろ盾のある、しがないボランティアであってもしんどいことが多々ありました。よって日本国内で何の後ろ盾もなく働いておられる外国の方々はさぞやしんどいであろうと思ったのです。心身に負担をかけながら生活するとついてまわるのが病気やけが。初診時の一番不安な時から退院後までしっかり関わり、医療保険や医療費、家族との連絡、病状や服薬、今後の生活について患者さんが不安を残すことないよう関わっていくような仕事がしたいと思いました。

(帰国後 1年目)
帰国後しばらくは生活環境の変化にとまどい廃人のような生活でしたが、外国の方の医療支援にスペイン語だけでは不十分、英語が必要!と考えていたので貴重な無職期間を利用してアメリカの語学学校に半年留学しました。帰国後6ヶ月のことでした。

選んだ先は中南米から移り住んだ方の多い地域で、英語もスペイン語も同時に学ぶことを狙ったのですが、結論として英語力は伸びませんでした。語学学校以外で接触する方々はスペイン語圏の方が多く、ついついスペイン語で済ませてしまったことが敗因です。
学校が始まってはじめの3か月は英語とスペイン語がごちゃまぜのスパングリッシュ。3ヶ月経ってようやく英語とスペイン語がスイッチできるようになりました。半年終える頃にはCEFR B2。

(帰国後 2年目)
留学を終えて帰国したのは3月末。新年度開始ギリギリにソーシャルワーカーの募集をかけているような病院はなかったので悶々と就職先を探し、6月末より公立の総合病院で働かせてもらえることとなりました。
精神科のソーシャルワーカーとしての経験しかなかったため、30歳を超えて一般科のことを覚えて行くのは大変でしたがいい経験になりました。

(帰国後 3年目)
やはり外国の方の支援がしたい、精神科も懐かしいと思っていたところ、その両方に携われる可能性があり、かつソーシャルワーカーとして働くには憧れの病院で働かせてもらえることになりました。
数件ではありますが外国の方の医療相談も持つことができた上、精神科にも携われました。何よりも力のある優秀なソーシャルワーカーが多く、ついていくのが必死ではあったけど非常に充実した時間でした。

(帰国後 4年目)
私を嫁にもらってくれる稀有な人類と出逢ったため、断腸の思いで寿退職。団地妻とは名ばかりのニート生活をほぼ1年も送ってしまいました。

(帰国後 5年目)
夫が転勤族であり転勤の可能性が高かったため、長期に患者さんを担当するような仕事は選択肢に入れられず、その日その日で終われるお仕事に非常勤として入ることになりました。今までの職とはジャンルの違う公共施設。頑張りました。

(帰国後 6年目 現在)
上記仕事を継続中。
いつかはソーシャルワーカーとして、日本に住む外国の方の支援や精神保健福祉分野に戻りたいなあと思いながら、日々を送っています。

以上、私の青年海外協力隊終了後、5年の歩みです。
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テーマ : 最近のあれこれ
ジャンル : ブログ

私見。
帰国のほぼ1週間前に起こった東日本大震災。
多くの尊い命が奪われ、いまなお被災された方、援助に行かれた方、原発問題の処理に向かわれた方がギリギリの1秒1秒を送られていること、本当に本当に心が痛みます。どう言葉で表現したらいいのかわからないのですが。

また、震災により身体的に、精神的に辛い、悲しい、痛い思いをされている方々が1秒でも早くその痛みから解放されるよう、お祈りしています。

私自身は帰国直前に震災を海外から知り、2年ぶりに帰るニッポンに起こっている事が信じられない、受け入れられない、受け入れたくないという情けない心境でしたが、帰ってきてその現状をメディアを通じて知り、情報収集から始めるような段階です。
いま私にできることはお金しかないなあと思っていますが、需要と供給が一致するような「もの」や「こと」があれば喜んでお送りし、自身も出かけたいなあと思っています。


さて、ここからは私自身が協力隊員だった経験からいまなお海外で活動する隊員に向けたメッセージです。
私はニュースや新聞をほとんど理解しないダメ人間で、かつ帰国直後ということもあり、大いにズレている可能性がありますが、あえて書かせていただこうと思います。


被災された方とそうでない私のようなものには同じ日本国内であれど大きなギャップがあり、海外にいるのと日本にいるのとでは同じニッポンジンとしてもズレが生じると感じています。

帰国直後の私がメディアから認識するのは、毎日毎日、新聞1面に載る原発処理の問題。真ん中のあたりに1面すべてに載る亡くなられた方のお名前。そして「進まぬ復興」、「原発処理難航」といった内容の記事。

そんな中、目に付いたのが2011年4月1日付けの朝日新聞、天声人語。
http://www.asahi.com/paper/column20110401.html

同じ国内で多くの方が被災され、大切な大切なものを失われた方もいらっしゃるからいろいろとお祝い事や派手な事は控えましょうというお気持ち、悼む心は本当に大切だと思います。
でもこんなときだからこそ、悼む気持ちを持ちながら、多少気持ちに無理をして、ささやかでもかまわないからお祝い事は欠かさず、目の前の人やご自分自身をも大切にしてほしいと思います。
それがご結婚であったり、新入社員であったり、自分へのご褒美であったり。

別に阿呆のようにキャイキャイ騒ぐ飲み会を推進するわけではありません。
ただ、その方々にとっては震災の前から大事に温めてきたご結婚の計画であったり、社会人としての始まりであったり、仕事を健全に続けていくためのスパイスだったりするので。
明日のことは誰にも分からず、天災、人災、その他もろもろで今日が最後の日となることもあるでしょう。だからこそ、被災された方も、目の前にいる方も、そしてご自分自身をも大切にしてほしいと思います。


協力隊のみなさん、外国からではリアルさは伝わらず、また、「日本が大変なこんなときに海外支援もあるか!」という風評を耳にされ、戸惑うこともあるかも知れません。でもみなさんが「いまニッポンのために何かしたい!」と切実に思ったとしても、きっと任期を全うすることを求められることとと思います。

だから、いち納税者として、いち国民として、いちOGとして、みなさんにはニッポンの風評に縮こまることなく活動を続けて欲しいと思います。海外からの冷静な視点で、電力のある環境だからこそ震災の情報をアップし続けている隊員もいて本当にえらいと思う。この情報をより多く、本当に必要な人に届けていくにはどうしたらいいのかなあと考えているんだけど。
そして目の前にいる外国の人、というか国籍関係なく目の前の人々を大切にすること、そして任期を全うし、元気にその身体で帰国してくれることを望みます。個人的に。

帰国直後に直接の知り合いではないけれど、協力隊員が亡くなられたことを知りました。そんなことがあるとは思ってなかったから、びっくりした。本当に辛いよね。国内にいても海外にいても何があるかやっぱりわかりません。だから最後の最後まで健康、安全に気を抜かず、仕事は全力を尽くし、元気に帰って来てくださいね。みんな待ってますよ。


私自身は目の前にいる人や自分の生活を大切にし、自身の健全さを保つ努力をすること(もし何らかのお手伝いができるる時が来たら、体力と健全な精神が一番だからね。)、確実なルート確保ができている団体へ支援のお金をお渡しすること、経済が落ち込まぬようお金を遣うように努力すること、そして長期的に震災の復興へ関心を持つこと。これを個人的に実行していこうと思います。

まったくもってまとまりのない文章ごめんなさい。今まで書いた100個くらいの記事の中で最もまとまりがないのは自覚しています。

最後に、言葉は慎重に選んだつもりですが、この記事により不快な思いをされる方がいらっしゃったら本当に申し訳なく思います。申し訳ございません。
帰国しました
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3月20日に同僚に見送られエクアドルを出発し、22日に無事帰国しました。
一週間ほどのトーキョー滞在を経て、今は両親の住む福岡県にいます。
報告が遅れて申し訳ありません。


震災や雨、予想外の寒さでトーキョーはどんよりしているよう私の目には映り、満員電車に詰め込まれ、吐き出される黒コートとマスクの人々がモモ(ミヒャエル・エンデ作)に出てくる「灰色の男たち」に見えたことが強烈に印象に残っています。

帰国早々こだわりのブラックベリーという携帯電話を買い、気持ちは大満足ですが使いこなすことができず、「帰国しました!」のご連絡をなかなかできずにいます。ごめんなさい。

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念願の白いたい焼きを食べ、「帰国するなりしたいこと」も着々とこなしているにも関わらず、知り合いのいないここ福岡では両親がいるにも関わらず、途方に暮れるほどのさびしさを感じて廃人のようです。
なんちって。寒いのできっと気持ちが上がらないだけです。


2年前にお守り代わりに友達からもらった首飾りは、帰国後2日目に役目を終えたのか革ひもが切れました。
何度も紛失未遂に遭い、その度に必ず戻ってきたこのお守り。
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その他、たくさんの方からいただいたお守りたち、とハシモトのために購入しようとしてくださったお気持ち。
おかげさまで大きな怪我も病気もすることなく、この身体のまま帰国することができました。


日本で心配して下さっていた方々、エクアドルで私と出逢い支えて下さった方々。本当に本当にみなさんには感謝しています。ありがとうございました!ミソジ、無職、独身のフリーダム万歳なワタクシですので、エクアドルからの荷物が着くのを待ち、お礼周りに出かけたいと思います。


なおこのブログですが、トリップアドバイザーさんがオススメブログに認定してくださったそうなので、これからはエクアドルへ旅行される方々への情報提供とこのブログをきっかけに少しでも多くの方がエクアドルに興味を持っていただけるような内容で更新をしていきたいと思います。更新が滞りがちですが、気持ちはそう思っています。。。

取り急ぎ、帰りましたのご報告。
本当にありがとうございました!

元青年海外協力隊 20年度4次隊 橋本沙織 (エクアドル・ソーシャルワーカー) 
教会での活動
前回少し書いた教会でのお手伝い。なんでここに行くことになったのかを報告します。

活動を開始し1年ほど経った2010年3月、一人の女性から被虐待児の家庭を訪問し、親と面接をしてほしいと依頼を受けた。私の活動するアトゥクチョ地区にはソーシャルワーカー存在しないため、どうやら、私、ソーシャルワーカーがこの地区にいるらしいといううわさを聞きつけての依頼らしい。

よくよく話を聞いていくと、いままでこの家庭には日本で言う児童相談所の職員が定期面接を行っていたが、急に来なくなってしまい、そのフォローをしてほしいということだった。この「行政職員によるサポートが急になくなってしまう」という状況、日本ではなかなか考えられないがここエクアドルでは非常に多い。日常茶飯事である。


結局この依頼自体は断った。
理由として、私は虐待の専門知識を持たないこと。もうひとつは1年経った時点での自分のスペイン語能力でこのケースの訪問、面接は無理だと判断したこと。

青年海外協力隊において、応募前に要請されていることが実際に国に来てみて必要とされていないこと。また、それ以外の新たな活動を展開する必要が生じることは非常に多い。このような状況から、私自身は例え自分の専門外の仕事であっても、初めての試みであっても調べ、準備し、対応していくことは必要だと考えている。そのように活動もしてきた。
しかし、このケースにおいてはたとえ努力をしたところで、私が訪問、面接を行うことで親を刺激し、子供への虐待が加速する可能性が大いに考えられたため、断ることとした。

対象者へ責任を持って良い援助を提供できないのであれば、断るべきことは断るべきである。ましてや対象者は私たちソーシャルワーカーの練習台ではない。生命の危機が関わってくるのであればなおのこと。これは私が日本でソーシャルワーク業務に従事し、学んだこと。

さて、このような理由で依頼を断ったがこれで終わらないのがエクアドル。
「じゃあ、あなたには何ができるの?」と詰め寄られてしまいました。私には何もできませんが、何ができるかを必死で考え、教会へ週1回お手伝いに行くことをお約束した。

この教会、月曜日から金曜日までのお昼ゴハンを1週間2ドルで提供している。利用できるのはなんらかの社会的問題を持つ家庭の子供。主に貧困と虐待。また、単身高齢者かつ貧困家庭の方も利用されている。食事の材料は子供達の支払いと食材(主にじゃがいも)の寄付でまかなわれていて、決して豪華ではないが美味しい食事を提供してくださる。

私はここへ調理の手伝いに行き、食後は折り紙やリサイクルおもちゃなどを子供達と行った。
「遊び」という媒介を利用し、被虐待児が「私」という親とほぼ同じ年代のいち大人を通して、この年代の人間おとの関わりに諦めを持ってしまわないことを目的とした。

また、その他の子供については「日本人」という存在を知ってもらい、彼らが大人になったときにむやみやたらと差別をしないように、言葉や顔は違っても同じものを美味しいと食べ、同じことを楽しいと思うことを知って欲しかった。



長くなったので、あとは活動写真。

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美術を得意とする隊員さんにアイデアをいただき、これまたシニアボランティアさんに卵パックを提供して頂いてクリスマスツリー作り。
どんなにゆっくりでもいいから、自分の手で作ってもらう。

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何でも喜んでくれる子供達。純粋すぎる。


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日本の新聞紙を使って帽子を作ったこともありました。


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チリで作業療法士として活動するキャトルセ隊員に教えてもらった花もバレンタインにあわせて作りました。


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アトゥクチョはスラムみたいなところなので、ゴミが多い。よって環境教育を専門とする隊員に協力してもらってゴミやリサイクルについてワークショップを行ってもらった際、子供達が「資源ごみ」とかいうコトバを知っていて、「子供たちは私が思っている以上にいろいろなことを知っているんだなあ。」と母のような気持ちでほんわかしたこともありました。


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いろいろな肌の色の子供がいて、障害を持つ子もいるのにここにはいっさい差別が存在しない。だから、私はこの子たちが大好きでした。
本当にありがとう!優しい心を忘れずにステキな大人になってね!


http://www.youtube.com/watch?v=3v1qg2Kid1E
良い肉 4129?
本日をもって2009年4月末より開始したエクアドル、アトゥクチョ地区での活動を終えました。

今日は1年前からお手伝いに行かせてもらっていた教会へのごあいさつ。
下は4歳から上は14歳くらいまでがお昼ごはんを食べに来る食堂。
どうしてここにお手伝いに来ることになり、何をしていたのかはまた(いつか)書きます。

そんな彼らの流行はお昼の挨拶 Buenas tardes!(こんにちは!)をもじって、表題「Buenas carnes!」(良い肉!)と言うこと。
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写真を撮ると、待ちきれず大興奮!


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今日が最終日だったので、手紙を書いて来てくれていた。


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大変だった子ほど、「忍耐強く、いろいろと教えてくれてありがとう!」と書いてくれていた。耐えていたこと、気付いてたんだね~(笑)

こんなことを書くからまた嫁の貰い手がなくなることはわかっているんだけど、私は子供が苦手なのです。どう接していいのかわからない。
そんな私に子供と関わるのも悪くないなあーと、むしろ愛着を持つきっかけを与えてくれた彼ら。
ありがとう!




話は前後しますが、19日には職場で最終活動報告会なるものを行った。
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このときは土曜日にも関わらず、日本国大使が奥様とともに職場に来てくださった。
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なんでも以前行った中間活動報告会で私の職場と地区に興味を持ってくださったそうだ。そして機会があれば行きたいと先日の新年会で言ってくださった。

大使も奥様も、報告会の後は私が訪問させていただいていた家庭訪問に一緒に行ってくださった。
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どんな散らかった家も気軽に足を踏み入れ、どんな人にも分け隔てなくお話をされていた。国を代表して他国に駐在し、外交を行うにふさわしい方々だなあと感動してしまった。
また、私のようないちボランティアの活動報告内容を覚えていてくださったこと、機会があれば行きたいとおっしゃったのは社交辞令ではなかったこと、どんなに上にあがられても、一対一の関わりを大切にされていることは本当にすごいことだと思った。
ありがとうございました!




そして、先週火曜日は特別クラスの最終日。
ここで何をやっていたのか、どうしていくことになったのかはまた後日。

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張り切って浴衣を着たのに、右前(死人)になっており、気付いたときには着替える場所もなかったので、写真は後ろの方へ。

なけなしのお菓子やぬいぐるみ、チョコレート、マフラーをもらい、うかつにも泣きそうになった。

私のエクアドルでの活動は辛いこともいっぱいあったけど、基本的にたくさんのいい人に恵まれた。
これだけは紛れもない事実です。
出逢ってくれた人、訪問させてくれた人、受け入れてくれた人、一緒に働いていつも守ってくれた人、本当にありがとうございました。

とりあえず明日からはお土産を買い揃えにでかけます。



http://www.youtube.com/watch?v=v3eYhsButoQ
プロフィール

84(はっしー)

Author:84(はっしー)
南米エクアドルに青年海外協力隊として2年間滞在。2011年3月22日に日本に戻り、現在は逆カルチャーショックに打ちのめされる日々。

趣味はエジプト。
好きな食べ物はカレーと鮭のおにぎり、そしてキューピーコーワゴールドアルファ。

どうぞよろしくねー!

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