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2010/02
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カルナヴァル ~仁義なき戦い~
2月15日、16日はエクアドルのカルナヴァル。
毎年この日と決まっているわけではなく、
なんだかよくわからないけど、キリスト教関連の決め方らしい。

この2日間は誰にでも水をかけてよいという水かけ祭り。
でも2週間くらい前から、本当はダメなんだけどフライングで水かけを行う人もいる。
みつかると警察に叱られる。

水以外にも泡スプレー、小麦粉、タマゴ、車のオイルが武器。
手段として、水風船、水鉄砲、バケツ、ホース。
攻撃場所は路上であればどこでもOK。(バス、家、店の中は禁止)

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これは水と泡スプレー。
子供と親で遊んでいる感じ。
この前を通れば否応なくかけられる。


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その男、凶暴につき。


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バスに乗っていても、入り口、窓が開いていれば容赦なく投げ込まれる水爆弾。
みなさん慣れたもので、水がかかってもリアクションなし。


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道端ではこうやって、通行人を狙っている。


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屋上からも、家の窓からも。


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曲がり角には若い連中が潜んでいて、


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せっせと用意するのは水風船。
ワカモノよ!その勤労さを他に活かしてほしい。


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人に水風船投げつけておいて、気取ってんじゃねーぞー。

職場の周りで行われる攻撃に対しては、奇声を発して逃げ回った。
哀れに思った地域住民は、それ以降私に攻撃を仕掛ける前に「水、かけようか?」と聞いてくれるようになった。
素晴らしき、人間愛。



このカルナヴァル、積極的に参加する人にとってはこの上なく楽しいのであろうが、
関係ない私にとっては若干迷惑。
だって寒いし、携帯電話が壊れたら困るし。

でもすこーしだけ、どきどきわくわくしたのも事実。

バス停から家までの帰り道、あらゆる窓、屋上、曲がり角に注意しながら駆け抜けるひとり忍者ごっこも悪くない。
それでいて、なんだかすごく懐かしいような感覚にとらわれていた。
しかしながら、幼少時は今にも増しておひとりさまのインドアライフを好んだ私が、たとえ室内であってもひとり忍者ごっこなどしたハズはない。

このモヤモヤと向き合うこと1週間。
カルナヴァルが終わってから気がついた。
中島らもの「日の出通り商店街 いきいきデー」だ!(白いメリーさんの中の短編)

「この日だけは誰でも殺してよい」と「誰にでも水をかけてもよい」では大きく異なるが、
理不尽さ、参加者達のアツい想い、アホらしさはまるで瓜二つ。
いち読者であったなら、お腹を抱えて笑ってしまうところ。

この能天気な世界を小説に生み出した中島らもはすごい。
この能天気な世界を現実で楽しんでいるエクアドル人もすごい。

カルナヴァルの雰囲気を味わいたい方、ぜひ「白いメリーさん」を!

【エクアドルの素晴らしい点シリーズ その4】
外国人(の私)にはアホな事と、思われる文化を、オトナも子供も全力で楽しんでいる。






http://www.youtube.com/watch?v=4m4ujoMyoR8
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B・B・Q  ~焼肉大会~
バーベキュー(英: barbecue)とは、薪、炭、ガスなどの直火によって肉や“野菜”などを焼く料理、もしくはその調理法や行為を指す。


先日29回目(ほぼ30歳)の誕生日を迎えました。
当日はカルナバル(水かけ祭り)で祝日だったので、同僚のラモナが焼肉大会で祝ってくれました。
29歳だけにヤキ29で祝ってくれたのでしょうか?
なんとも乙な。

ラモナは私のカウンターパートという、一番一緒に仕事をする人で、
幼いところもあるけど、無邪気でお人よしな人。
いつもすごく大事にしてもらっているなーと思う。
私のあげたピアスを、あげた次の日から毎日毎日してくれるのもちょっとキュンとなる。

夫、娘さんと一緒にせっせと準備してくださっている間、
ほぼ30歳第1日目の私はハンモックに揺られ、赤道直下の殺人的日差しに打たれる。

家庭菜園をしているのがステキ。
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トウモロコシ、ほうれん草、じゃがいも、にんじん、パクチー。なんでもある。


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左から木トマトの木、アボカドの木、いちじくの木。


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卵だって新鮮そのもの。


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長ネギを切ってハケ代わりにしているんですねー。


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ソーセージ。


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豚。


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バナナの国なのでバナナを焼きます。


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シャンパン(っぽい飲みもの?)で乾杯!
誕生日だからスピーチしろと言われ、しどろもどろ。


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肉をおかずに肉を喰らう。お肉好きだからいいんだけどね。
みんなで仲良くお昼ゴハン。会話無し!




かわって今日、職場ではケーキで祝ってくれました。
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嗚呼!Saoryになってるのはご愛嬌。


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「ケーキ齧っちゃったら!?」「齧っちゃったらどう!?」のコールに、この後の悲劇を知りながらも
何も知らぬかの如く無邪気にケーキを齧るフリをするほぼ30歳、オトナの女、私。


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覚悟はしてたけど、けっこうがっつり押されましてねえ。
まさか鼻にクリームが入るとは。


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もうちょっと、顔全体ケーキに埋まるくらい押してもらっても良かったけど、綺麗な部分がなくなっちゃうもんね。
みなさん、ありがとう!


【エクアドルの素晴らしい点シリーズ その3】
おもてなしの心が素晴らしい。




http://www.youtube.com/watch#playnext=1&playnext_from=TL&videos=IZI4-U2g7yU&v=KofYFU_O7aY
これでいいのだ、30歳!
がんばろう、同世代!
活動開始4ヶ月以降
先月、中間報告会なるものがあり、今までの活動を振り返る機会となった。
思えば、このブログには余分なことばかり書かれ、肝心の協力隊としての活動についてが抜けている。
と、今になって気付き書くことにした。


4ヶ月目以降、少しずつ家庭訪問し、そこで出てきた問題対応のために動くようになった。
内容はほぼ貧困問題。

この問題へのエクアドルにおける国の対応策は2つ。

1つは日本で言う生活保護のようなもの。月額35ドル。(最近までは30ドルだった)
対象は65歳以上の高齢者、障害を持つ人、シングルマザー。
その他のケースは応相談。
エクアドルの物価は私の勝手な推測で、日本の4分の1~5分の1。
そう考えると月13000~15000円の支給額は無理があるのではないかと思ってしまう。
でも、そう思ったところで私には何もできない。

もうひとつは食糧支給。
対象者は同上。
ただし、都市に住む人はそれだけで対象から外される。
よって私の活動するアトゥクチョ地区は非常に貧困層の多い地区でありながら、首都というだけで外されている。

アトゥクチョ地区は、地方からの出稼ぎの方が土地を侵略し住み着いてしまったところなので、
国や行政の援助が入りにくい。
ただでさえ、エクアドル内の福祉が十分整備されていないのだから、後回しになるのも仕方ないのかもしれない。

また、アトゥクチョ地区は貧困、家庭内暴力、シングルマザー、障害、薬物など社会問題が非常に多い地区なのに、ソーシャルワーカーがいない。

それゆえ私が協力隊員として派遣されているわけだが、残念ながら力になれていないのが現実。

例えば、言葉の面。
最近になってようやく同僚から「省庁に行って情報収集してきてよい」とお許しがでた。
今までは語学力が低すぎて、「ただでさえ忙しい省庁が、まともに話せない外国人の話に耳を傾けてくれる訳がない」ととめられていたのだ。
1月に入ってからようやく、貧困問題に打つ手はないのかの情報収集のため省庁めぐりを始めたのだが、それでもまだまだ言葉が拙いのを痛感する。でも動かないと何も変わらないので理解できるまで何回も足繁く通っている。役所にしたら迷惑きわまりないであろう。

また、アトゥクチョの人々と話すときにも、「収入のこと」「家族関係」「家庭内暴力」等々デリケートなテーマがあるときに、上手く聞き出すことができない。
もうひとつ、「ほめる」、「受け止める」等の表現。ほめるなんて、傲慢なことできる立場ではないけれど、相手が
がんばっているところを賞賛したい。

これらの問題は悩んだところで全く解決に繋がらないので、お金を払ってスペイン語の勉強を開始することにした。
何の手も打たないで悶々とするよりは、まだ発展的だと思う。


続いて、外国人の壁。
家を訪問するということは、相手からしたら自分のテリトリーに知らない人が入ってくるという非常にストレスの高いできごとだ。それが外国人ならなおびっくりする。
でもこればっかりは仕方がない。
だから、訪問が定着するまで、相手が私を受け入れてくれるまで思っているよりも時間がかかるが辛抱強く。

それから、役所関係。
私はエクアドルで何の資格も持っていない扱いになる。
日本では社会福祉士、精神保健福祉士の資格を持っていることになっていたが、ここでは無資格。
よって、書類等記載してもそれは正規資料として成り立たない。
だから、エクアドル人のソーシャルワーカーにサインしてもらう、もしくは省庁に直接お願いに行くしかない。

でも、私が必死で書いた書類にあとはエクアドル人のソーシャルワーカーのサインを入れてもらうだけ、という状態で手渡したが最後、書類は行方不明に。
省庁にお願いに行っても、なかなか重い腰をあげてくれない。

情報だけでもくれないかと話しても、外国人でましてやボランティアなのでしっかり教えてもらえないことも多い。
パンフレットを渡され、インターネットで自分でホームページを見てといわれ開けば、エクアドル人IDコードがないと入れないことも。

でも、人によって対応がちがうのもこの国のよいところで、たまに親切な人は教えてくれたりもする。
こういう人を狙うしかない。



上記から私はこの地区にはエクアドル人のソーシャルワーカーが必要だと考えるようになった。
ひとつは社会資源に繋げるために。
言葉ができて、エクアドル内でソーシャルワーカーのライセンスを持った人が動いたほうが早いし、確実に決まっている。

もうひとつは、私たちボランティアは期限が来ると国に帰らないといけない。
せっかく訪問に慣れてくれた家族とも、人が変われば一からやり直しになるし、たとえ記録を残したところで人間の持つ細かな情報は引継ぎが難しい。


エクアドル人のソーシャルワーカーがなんらかの形でこの地区に来てくれることを祈りながら、じゃあ私は何をするのかというと、残りの期間、私の力でできることは大きく2つ。
1つは実態調査。
前述の通り行政の手が届きにくいこの地区。貧困世帯、障害者数、福祉サービスの有無、社会的問題の種類、未就学児童、どのようなサービスが必要か等々把握できていない。
また、この地区には教会の行う無料の食事サービス、衣類の供給等もあるらしいが把握している人はいない。
さらにこのような情報を得られる人はいくつも利用しているが、情報にさえたどり着けない人もおり、サービス利用に大きな偏りがある。
同僚達も非常に気になっている点だそうだが、日常業務で手が届かないそう。
実態調査と福祉サービス情報の整理。空き時間の多いボランティアならではできる作業であろう、と思う。
客観的データを残すことで、この先アトゥクチョ地区に福祉サービス等を申請する際、行政へ訴えやすいのではないかとも思う。

2つめは地域住民の繋がりの場を提供。
近所付き合いもなく、家族で、もしくはシングルマザーのお母さん一人で問題を抱え、辛い思いをしている人々の存在を知ったため、私の職場セントロメディコに人が集うようになればよいと思う。
私もエクアドルの制度や、アトゥクチョのサービスを調べ、整理していく予定だが、お母さん達や住民のみなさんが持つ情報は新鮮で、有意義なものが多い。
集まる場さえあれば、まちがいなく会話が弾むのがエクアドルの人々の特徴。
私は日本の文化紹介(折り紙、紙芝居、箸の使い方etc)を媒介に子供達を集め、子供が遊んでいる間お母さん達が井戸端会議で近所の繋がりを深め、情報交換をしてくれればよいと思う。


以上、半年分くらいの活動内容をひといきに書こうとずっこいことをしたので雑になりました。すみません。
青年海外協力隊特にソーシャルワーカーに興味をお持ちの方、ご質問があれば直接メールください。
日替定食
エクアドルの食文化をご紹介。
エクアドルは1日の中で、アルムエルソと呼ばれる昼食がメイン。

食堂に入って、「アルムエルソ下さい。」と言えばその日のランチが運ばれてくる。
メニューを見て選ばなくてもいいので、楽チン楽チン。

相場は私の職場近辺で1.5ドルくらい。
街中で2.5~3ドルくらい。


構成はだいたいこんな感じ。
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どんぶり一杯のスープ。
ジャガイモ、キャッサバ、レンズ豆、とうもろこし、かぼちゃ、調理用バナナ、グリンピース、セロリ、牛すじ肉etc。
ここで野菜を稼がなければもうおしまい。


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ジュース。
果物の美味しい国なのに、果汁100パーセントで出てくることはまずない。水と砂糖で調整してある。
グアバ、オレンジ、メロン、パイナップル、木トマト、木苺(?)、マンゴー、パパイヤ、スイカetc。
バナナの国なのに、バナナジュースはあまりみない。


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メインディッシュ。
油と塩にまみれたゴハン。
サラダとは名ばかりの付け合せ野菜。
牛、鶏、豚、卵、たまに魚。
バナナのフライや、豆の煮込みが乗っていることもある。


ラッキーなお店にあたると、これにデザートが付くこともある。
パインの輪切り、スイカのシロップ煮etc。


お店に入るとこんな感じだが、普段は栄養と費用を考え、なるべく同僚と食糧を持ち寄って食べるようにしている。

ちなみに朝ゴハンはパンとコーヒー牛乳。
晩ゴハンは同じくパンと牛乳というお家が多い。


【エクアドルの素晴らしい点シリーズ その2】
外食し、食べ残すとお持ち帰りできる。(容器は別料金)
家で食べても良し、飼い犬にあげても良し。
食べ残しに罪悪感を感じる私には非常にありがたい習慣。

以上。


http://www.youtube.com/watch?v=LqqufKUCfnU

プロフィール

84(はっしー)

Author:84(はっしー)
南米エクアドルに青年海外協力隊として2年間滞在。2011年3月22日に日本に戻り、現在は逆カルチャーショックに打ちのめされる日々。

趣味はエジプト。
好きな食べ物はカレーと鮭のおにぎり、そしてキューピーコーワゴールドアルファ。

どうぞよろしくねー!

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