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2010/06
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エクアドル ビール事情①
「これをフルーティーと表現しないのであれば、どう表現するのか?」


エクアドルにおいては、四天王とも言うべき4種のビールが人々の生活を支えている。
ビールなくして彼らのビジュアルは成り立たない。
それは、男性の、特に海岸地方の成人男性の立派なビールっ腹を見れば明らかであろう。彼らはその腹を誇示するかの如く、Tシャツの裾をまくり上げる。
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さて、それほどまでに彼らの生活に関わるビールをいつの日か飲み比べてみたいと思っていたのだが、残念ならが私にわかるのは「炭酸が強い。」か「炭酸が弱い。」か。この点のみ。

しかしながら、「いつでも全力!顔で笑ってココロで泣いて。」そんながんばっている私だからこそチャンスが訪れました!なんと、ビール党党首チカラさん、副党首G先輩、一般参加イシイシイトさんのお三方が集合される機会があったのです。
じゃ、さっそく。


【ピルセネル PILSENER】

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・cerveza nacional(国民的ビール)とも呼ばれるエクアドルの顔。
小さいけど、エクアドル国旗の3色をラベルにデザイン。愛国心も満載。
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・お財布に優しい価格設定。中瓶 330cc(65センターボ およそ65円?) 大瓶に至っては、瓶を店に返すと25センターボもらえるという、財布、地球へのダブルの優しさを併せ持つ。

・ドイツ製法。アルコール4.2%。

・軽い口当たり。発泡酒が好きな人はこれで決まり!

・癖がなく、爽快!万人受けする。ビール初心者にもぴったり。
よって、「ビールはちょっと、、、。」という人にもオススメ。(←もー、それでも飲ませますかー!?)

・泡が大きめ。


【クルブ CLUB】

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・緑の瓶に、金のラベルのお洒落なたたずまい。別名cerveza verde(緑のビール)

・ピルセネルより10センターボ高め。

・アルコール4.4%。

・フルーティーかつ、濃い。それでいてヨーロッパっぽい。

・日本にはない。癖がある。外国っぽいビール。

・クルブ中瓶を飲んでいるのはひとつのステイタス。オサレな人を目指すアナタにはこちらをオススメ。

・上記イメージにより、クルブの大瓶を頼むのは若干ダサイこととされる。気をつけて!

・やや山岳部(登山部ではない)の人に好まれる傾向あり。

・3、4hもしくは3、4人 (自分の書いた字が汚くて解読不能。これが何を意味するのか思い出せない。)


真剣な面持ちで討論が繰り広げられる。
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一触即発の雰囲気すら漂う、真剣勝負。


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今回この厳正な場に同席させていただくにあたり、ワタクシはあえてのボリビア国民的ビールTシャツで臨んでいます。

パート②はまた今度。



http://www.youtube.com/watch?v=3TDbG6tpFEA

http://www.youtube.com/watch?v=eKQ4qC4l1fQ&feature=related
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地球に優しい生活を知ろう!
キトから2時間半の地で、自然に優しい生活を営んでおられるアヤさんのご家庭を訪問。
アヤさんはエクアドルの先住民の男性と家庭を築かれている。
彼らの5歳の娘さんは日本語、スペイン語、キチュア語を話すことができる。

今回一緒に行ったのは、G先輩。そしてイシイシイトさん。
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いずれも6月下旬には任期を終え、日本に帰られる方々。
お二人とも、日本に変人、ならぬ恋人が待っているうらやましい人々。
その幸せオーラが私に伝染しますように。

さてさて、G先輩といえば同じ社会福祉部会員でキト近辺にお住まいということもあり、うっかりすると家にこもって出てこない私を外気に触れさせてくださるありがたい存在。
また、静岡出身であり、昨年11月の視察の旅では共に家族を迎えた仲なので、この上ない親しみを抱いているのだが、G先輩が私をどうとらえておられるかは不明である。

イシイシイトさんは肉牛専門隊員で、私との共通点といえば「T-BOLANを知らない子どもたち」をこよなく愛しているということ。

話がそれたが、アヤさんのおうちを。
敷地内やおうちにはエネルギーを有効活用するためのあらゆる工夫がなされている。

たとえば、トイレ。
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水を流す代わりにおがくずをかける。
バクテリアや太陽熱によって、排泄物は時間をかけて分解され、やがて堆肥となる。
予想に反し、ハエは皆無。においもない。むしろそんじょそこらの水洗トイレよりも臭わないような気がする。


太陽熱でシャワーを温める。
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雨水だって無駄にしない。天井の雨水も貯めて利用。
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家から出る下水も、小石などでろ過される。


クイ(モルモット)や牛も飼育されている。
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その糞も堆肥に。

ウシイシイトさんとイシ。
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敷地内では無農薬、有機で野菜を栽培されている。
お昼にいただいたサラダは野菜の旨みがぎっしり。
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私がもっとも興奮したのはこの洗濯機。
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ペダルを回すと電気が発生するのではなく、直で洗濯機のドラムが回る。
目の前には雄大なインバブーラ山。
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夜はみんなで五右衛門風呂を沸かす。
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ザ・五右衛門風呂。
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ドラム缶を埋め込み、板を沈めて入浴。
薪のいい香り!

3番湯の私が入ったときは、予想以上に湯が煮えたぎっており、湯もみせずには入れない。
洗面器小、洗面器大を駆使し、できるだけ高い地点から湯を落とし、空気に触れさせる。
遠赤外線効果により、ただでさえ柔らかいお湯がより柔らかく。
たいしたお手伝いもしていないので全く疲れていないはずなのに、疲れがいっきに吹き飛びました。


私はエコとかオーガニックとか有機とかしっかり理解していないけれど、
ここでの学びを活かして、使えるもの(物でもエネルギーでも)はできるだけ使い切ることを心がけようと思った1日でした。
センチメンタル
またこの時期がきた。
あと数時間ほどで2年間の任期を終えられた20年度1次隊と呼ばれる方々が日本に帰られる。
ちなみに私は20年度4次隊。あと2回で私の番。


この20年度1次隊の方々とは何やかんやでご一緒させていただく時間が多かった。
彼らが任期3ヶ月を切った頃から、あたかも私まで20年度1次隊であるかの如く、
同じくらいのがんばりでエクアドル国内を旅したり、お土産を買い漁ったりもした。
残り任期が9ヶ月もある私にとっては、いま思えば勘違いも甚だしいがんばりっぷりである。


今回帰国されるみなさんとは、何らかの形で最低でも1回は旅行に同行させてもらったことがあるので、
帰国されるのはすごく寂しい。

ともすれば家に引きこもりがちな私を外へ外へ連れ出してくれた方。

ボリビアへ一緒に行き、たった5日間の弾丸ツアー実行という、旅への無限の可能性を身をもって示してくださった方。

初対面はエクアドルでありながら高校の1個上の先輩であることが判明した方。たぶん私の兄を知っている。

一緒に行ったバナナ農園でみごとなバナナの食べっぷりを見せてくださった方。


いつも思うことなんだけど、
協力隊に参加し、異国の地で自己への金銭的利益と無関係な状況でソーシャルワーカーという仕事をさせてもらっていることはすごく貴重な経験だと思う。
でもそれ以上に、この青年海外協力隊という事業に、このタイミングで参加したことで出逢えた方々。何にも代えがたい財産。少しでもタイミングがずれればすれ違うことすらなかった人々。
協力隊に参加してよかった。心からそう思える存在に出逢うことができた私は本当にラッキーです。


GetAttachment[1]


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明日は久々に空港にお見送りに行かない。
でもそれでよかった。今も書きながら号泣。なんだか最近涙もろくってねー。
最近、ここ数年なかったくらい悲しい出来事(と言っても、うちの老犬がなくなっただけなのでご心配なく。)に遭遇し、いささか感傷的な私。


だからその分、自宅の屋上から私の持っているライトの中で最強の光を放つ登山用ライトでお見送りの信号を送りますよ。
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みなさん本当にありがとうございました!
お気をつけてお帰りくださいね。



http://www.youtube.com/watch?v=EfxdMXoy5WU
またスペイン語訳!?
これは日本でみても字幕がつくのでしょうか?
お葬式
先日、歯科医ジーナのお父さんが亡くなった。
本当に突然のことだった。

ある朝職場に行った私にそのことが告げられ、お通夜に参加するために片道3時間の土地に移動。
こんな日に限って、サーモンピンクのカーディガン、
ショッキングピンクのヒップバッグで登場した私はアホとしかいいようがない。

同僚は職場に近いので着替えに行ったり、家族に喪服を持ってきてもらって準備万端。
私はといえば、カーディガンを脱ぎ、半袖の白Tシャツになって、周りがダウンジャケットを着込む中「全然寒くなんかありませんよー。」という頑張りを見せる。

お通夜は日本とよく似ている。
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市役所の小さなサロンを借りて、棺とお花と写真を飾る。
ところがジーナの家族は数年前に画家に描いてもらったお父さんの肖像画を持っていたので、それを飾っていた。
こんなことを想像だにしない頃のお父さんのよい表情がよく出ていて、ステキだと思った。


ジーナの故郷に来たことがあるのも、ジーナの家族も親戚も知っているのも同僚の中で私だけだったので、土地勘はあったし、すぐに親戚や姪が「サオリー」と声をかけてくれて迷わず、少しは役立った。

去年の8月にこの土地を訪れた際にジーナが散歩に連れ出して、何気なく「こんな所に市役所があるのよ。」と話していたことを思い出した。
そのときは、なんでこんな説明をするんだろうー?と思ったけど、今回まさにその市役所が会場で、さらにこの土地で出会った人々がなんやかんや私の顔を覚えてくださっていて、それが役立ちはしたものの準備されていたように感じて恐かった。

お通夜を終えて帰ろうとすると、ジーナがしきりに
「サオリさえよければここに残って、明日も参加してね。」と言う。
私は半袖Tシャツに限界を感じていた上、
これがなくては身動きが取れないコンタクトレンズの替えがないので丁重にお断り。
すると同僚達が「ジーナはサオリに残って欲しいのよ。残りなさい、残りなさい。」と命令。
悲しみの席を共にすることは自分にとって負担が大きいし、文化が違うのでお手伝いもできないから「なんで私がー?」とちょっと困りながらも参加を決める。
それでもコンタクトレンズ問題は避けられないので、一度帰って明日出直すこととする。

翌日6時自宅発。
この日は市の教会に移動してミサ。
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ジーナの弟さんが軍隊のお偉いさんなので、軍人さんが棺を教会まで担ぐ。
かなり大きな教会が参列者でいっぱい。


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私はなぜか親族扱いになっており、最前列にいたのだが、咳がひどく、一度先を外す。
するともう中に入れないくらい人がいっぱい。

今度は墓地までみんなで行列を成して、小1時間歩く。
この間、マーチングバンド(?)が行列を先導し、軍人さんが棺を担ぐ。
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棺は木製でかなりの重さがある上、お父さんもかなり大きな人だったので、相当な重量。
霊柩車が横を走っているにもかかわらず、それでも担ぐ。

途中、泣きすぎて失神する家族もいる。
弟さんは立場上泣けないのであろう、途中からサングラスをかけていた。

私は亡くなった方のお顔を拝見するのが苦手なので、お父さんのお顔は見ていない。
だから、亡くなった実感はない。
でも、知っている人々がここまで悲しみにくれる様子を見るのはつらいなーとだけ思った。

エクアドルの人々は日本人よりも感情表現が豊かな気がする。素直な気がする。笑う、喜ぶ、怒る、悲しむ、驚く。子供でも、大人でもお年寄りでも。そういうところが私の好きなところでもある。その分、悲しみもしっかりすぎるほど出す。日本に比べ家族関係が濃い上、一緒に住んでいれば当然のことかもしれないが。

この後、埋葬。
私は土に埋葬するとばかり思っていたので、
この建物型のお墓に棺を納めると知って安心。
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埋葬するときもみなさん号泣。
でも最後の言葉は「お父さん、ありがとう。」
この「ありがとう。」が大声で繰り返される。
お別れの言葉として、なんて素敵な言葉なんだろうと感心。

人のお墓の上に乗って、様子を見届ける人々。
日本だったら考えられない。
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ちなみに、今回のお葬式に関しては、ジーナから写真を撮るように言われています。
お父さんが学校の先生だったことで、外国人である私に非常に興味を持ってくださっていて、反対にエクアドルの文化も知ってもらいたいと思ってくださっていたようで。

結婚式、出産、新年、お葬式、とこの1年ちょっとで
あらゆるイベントに立ちあわせていただけたことに感謝したいと思う。
でもお葬式だけはもう出たくないなー。みなさんお元気でいてほしい。



最近好きな曲。
http://www.youtube.com/watch?v=DR6ED6lvkb4
プロフィール

84(はっしー)

Author:84(はっしー)
南米エクアドルに青年海外協力隊として2年間滞在。2011年3月22日に日本に戻り、現在は逆カルチャーショックに打ちのめされる日々。

趣味はエジプト。
好きな食べ物はカレーと鮭のおにぎり、そしてキューピーコーワゴールドアルファ。

どうぞよろしくねー!

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