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2010/07
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贅沢な週末
ここ数ヶ月、土日は大好きな自宅を離れる生活が続いていましたが、
先日、度重なるプチアクシデントにより自宅にこもることができたのです。

そんな週末はオレンジジュース搾り。
今、オレンジが旬なので、路上で買えば25コ1ドル。
市場で買えば15コ1ドルくらいなのです。

市場で1ドル分のオレンジを買い、
よーく洗い、この手動オレンジ搾り器を用いて黙々とジュースを生産する日曜の昼下がり。
P6275083.jpg

2つに割ってから搾るので計30回。
P6275080.jpg
正直に言ってしまえばしんどい。
でもそんな作業が好き。

ヨーグルトの空き容器にちょうどおさまる1リットル分。
P6275084.jpg

添加物ゼロ。限りなく身体に優しいジュース。
毎朝知覚過敏の痛みと共に味わい、生きている実感を抱きながらシアワセな朝を迎えております。
こんな贅沢、エクアドルだからこそ!


【告知】
エクアドルのサッカーチーム リガデキト(Liga de Quito)が
8月3日に日本のチームと対戦するらしい。
なんでもリガデキトはサッカー大陸南米の王者なんだとか。

特にこれといったチームへのこだわりがない方は是非、応援を!
特にこれといってサッカーに興味のない方はエクアドルメンズのチェックを!
同僚が言うところの「リガデキトに男前はいないけど、彼らは感じがいい(simpatico)よ。」

このsimpaticoという単語、人に使ったり、服に使ったり、カバンに使ったり。。。
未だにとらえ方がわからないのだが、
「彼氏の写真ー?見せて見せてー」
「・・・、いい人そうだねー。」的なものではないかと考えています。



http://www.youtube.com/watch?v=xTB63RbE1Vw
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ありがとう。
私の同僚には知的障害を持つ子供を抱える人がいて、
彼女から少し前に「中古でいいから何か楽器をもらえないだろうか。」と依頼を受けた。

聞けば、彼女の息子はもうすぐ公立の養護学校を卒業する。
でもここエクアドルには日本の作業所のようなものも授産施設も通所施設もなく、
彼は学校側の提供する就労訓練「靴直し」「洗濯」「豆炒り」のどれかを選択しなくてはいけないそうだ。

ところが彼が興味を持てるのは音楽や歌。
関心を持てる対象が非常に狭い彼だから叶えてやりたいとも思うが、
民間の音楽グループは月謝が200ドル。彼女の月収も200ドル。
とうてい払えるものではない。

だからもし、楽器を手に入れられるのであれば彼の学校に寄付してもらえないだろうか、と。自分の子供だけでなく、養護学校の生徒達が楽器に触れられる機会を作ってあげたいのだという。

このお話を受けた時点で私が利用できそうな制度は期限切れ。
しかし、彼らにとっては私が唯一、楽器を入手できそうな人。

しばし悩んでいたところ、ボランティア調整員というスタッフから、隊員連絡所になんらかの役目を終えた鍵盤ハーモニカや、リコーダーがあるのでそれを使ってはどうかと助言をいただいた。
こういう時のこういう存在は本当にありがたいなーと思った。

さて、鍵盤ハーモニカへの情報収集を行う。
養護学校の生徒ゆえ、ホースつきがいいであろうと思い、鍵盤ハーモニカの状態チェックを兼ね選別。
60コ弱の鍵盤ケースを開けて、吹いて、仕舞って。
キトにおける高地トレーニングで少々肺活量の増えていた私にも、いささか残酷な作業。
ド~レミファソラシド~シラシファミレド。と60回を超える無意味な音色が気分を落ち込ませる。

学校へはいささか遠かったが、校長先生が車を出してくださったので助かった。
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学校へ着くと、鍵盤チェックをし、早々に受取証、お礼状を作ってくださる。

何かが違う???
まだまだ使える鍵盤ハーモニカをどうしようもなく持て余している日本人。
それを中古と知りながらも大切に使ってくれる人々。
確かに「必要としている人々へ、不必要になった人々が自主的に届けようとする事。」これは本当にありがたいことだと思う。提供してくれる人がいらっしゃらなかったら彼らは受け取ることもできないんだから。それにやらしい話、ここまでの輸送料も税も日本が払っている。

でも、こんなまだまだ使える状態の鍵盤ハーモニカを使ってくれる人がいるのもありがたいことだと思う。
だから、エクアドルの人々が「ありがとうございます。感謝します。大切に使います。」と言ってくださるのには非常に違和感がある。私たちの方こそ、「こんな状態で大変古く、中古ではありますが使って頂いてありがとうございます。」なのですが。

前に他の隊員もブログに書いていたが、やっぱりもらった方はなんだって喜んで下さるんだと思う。
でもそれは、なんだか日本のおごりのような気がする。使い古しや不良品を途上国といわれる国に寄付し、あたかもいいことをしているかの気分に浸る。自己満足。

日本は戦後いろいろな国の援助を受け、ここまでの発展を遂げたことはJICAで繰り返し学んできたこと。
おごることなく、相手を尊重し、双方向の援助を繰り広げていけたらなーと思いました。
以上、賛否両論あるでしょうが、あくまでも私見。

後日、楽器がきちんと使えているか見学に行く予定。



余談ですが、エクアドルにおいて障害を持ちながらも学校や養護学校に通える子供は全体の2パーセント。
学校に行ける、それだけですごく幸せなことなんだと。
残りの子供達は昔の日本のように自宅監置。
その存在がいないかの如く扱われ、生涯家族以外の人間の存在も知らないで亡くなっていく子供も少なくないそう。
この話を私は一生忘れないでしょうねー。

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みんな映りたいらしい。校長の許可取得済み。
ESC ~キロトア湖~
おおよそ1年以上も前からそのウワサは耳にしていたものの、なかなか日程が合わずにいたキロトア湖。念願叶って行って参りました。

キロトアまでの道のりはグネグネ山道3時間。
酔い止め服用が遅すぎた私は酔いに酔い、テンションダダ落ちでスタート。
他の輩がきゃいきゃい言いながら昨日登ったコトパクシ山を撮るのを、軽く呪いながら車の中から見つめておりました。

車から降りても気分はすぐれず、念願のキロトア湖との対面にもなかなか感情が湧かない。
思えばこの頃よりアメーバを飼っていたのやも知れません。

キロトアはカルデラにできた湖。
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どうやってこんだけの水が貯まったんでしょうね?
今見るとやっぱり綺麗。

上から湖を見た後は、湖面まで下りていく。
さらさら砂地なので、やはりここでも登山靴は必要。
歩き出したら吐き気も治まってきた。

インディジョーンズのようなこんな道を下っていきます。
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途中で羊の群れに巻き込まれる。
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いやぁ、綺麗ですねー!!!
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30分ほどで湖面に到着。
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キロトア湖は天気や気温によって湖面の色が変わるそう。
今日は緑。


湖面にてカヌーを発見。
他の方々はみんなでボート。
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私はひとりカヌー。
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いつだって私は空気を読まない。

みんなで湖の中に沸く温泉を散策。
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実はこの「カヌーを漕ぐ」という行為、私にとってはセンチメンタル極まりない行為なんですねー。もしもこの瞬間私が息絶えることがあったら間違いなく「死因センチメンタル」。それくらい、センチメンタルであることを認識していただきたいのです。
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久々のカヌーに様々な感情を味わいながら、今この瞬間エクアドルにいることが現実ではなく夢なんじゃないかとひどく困惑したりもしました。


さてさて、湖からの登りは馬に揺られて。
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私の乗った馬はお腹の調子が悪いようで、ちょっと登っては下して…の繰り返しだったので、なんだかかわいそうでした。
思えばこの馬もアメーバを飼っていたのやもしれません。


お昼はラタクンガ姉さまの愛情弁当。
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鮭のおにぎりが大好物の私にだけ、特別に鮭フレークのおにぎりを握って来て下さいました。
ご恩と恨みツラミは一生忘れない性分なので、このおにぎりのご恩をお返しすることができるなら、一緒に鬼が島へも参ります。

この後はいろいろ周って、陶器の町でお皿を買って帰りました。
以上。



http://www.youtube.com/watch?v=36kp5rmB310
Natsukasisisisimo!
ESC ~コトパクシ登山~
コトパクシ山、標高5897メートル 活火山。
我が家の洗濯物干し場からも見えるコトパクシ。驚くほどフジヤマにそっくり。
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それゆえ、なんちゃって山部の私は登ってみたかったのです。

今回のパーティーは同期SVラタクンガねえさん、スマさん、短期登山靴隊員と私の4人。
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車で4500メートル地点まであがり、まずは4800メートル地点の山小屋を目指す。

登り始めて数十歩、目の前に星が飛んでいるのが見えた上、吐き気を感じ、もはやこれまでかと登山挫折を考える。というのも、今までの富士登山、ピチンチャ登山等、一度もこのような症状を感じたことがなかったため。
限界設定の低い私はあくまでも安全圏の人生を歩みたいのです。

ところが、同行の登山靴隊員に「それはみんなそうでしょう。」と言われたため、30歩登って休憩法でもう少し続けることを決意。

急勾配に、さらさら砂地なので、非常に上りにくい山。
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フジヤマの下山道の急勾配バージョンを登る感じ、と言えばイメージしていただけるでしょうか?
途中で雪?雹?みたいなものが降ってきて寒い。

他のジョシ二人は体調不良のため、若いオトコノコに手を繋いでもらって登山。
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いいなー。いいなー。


1時間10分ほどで山小屋へ到着し、おひるゴハン。
ここで飲んだココアが美味しかった。
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同期ラタクンガねえさまと。

休憩を挟み、氷河部分まで。
ここからは傾斜はゆるやかになり、40分ほどで到着。
ここで標高5000メートル。人生初の5000メートル登山。

雪山の登山は禁止されているので、ここまで。
P7105209.jpg
禁止されていなくても、雪道を歩くことに多大な恐怖心を抱いている私は登りません。

写真を撮るは短期登山靴隊員。
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登るペースの速さや、他隊員を援助するために登って下ってを繰り返す彼。
普段からだてに登山靴を履いていないな、と関心しました。

下山途中でキツネに遭遇。
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下山はラクラク30分程度。

実はこの前々日、発熱、吐き気で寝込んでいたので、無事に登山を終え大満足。
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思えばこの頃からアメーバを飼っていたのかもしれません。

コトパクシ登山。ぜひとも登山靴で登られることをオススメします。
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今日の1枚。
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コンドルの剥製。
ESC ~オタバロ編~
ESC(エクアドルを好きになろうキャンペーン)
4月から始めたこのキャンペーン。
大型連休のない私の職場において、毎週土日を限りなく有効活用しエクアドルの良いと言われるところを知り、エクアドルを好きになろう、というもの。

ワンタン事件etcで、エクアドルによい感情を持っていないことを知っていた私の同僚達もこの企画は非常に嬉しかったようで、みんなで分担しておでかけに誘ってくれるようになった。
その第一弾がオタバロ。4月にお誘いを受け、なんだかんだで実施は7月。



今回行ったのは、キトからバスで2時間のオタバロにあるペグッチェの滝。
オタバロからタクシーもしくはバスで20分のところを、私たちは2時間弱かけて歩く。
ちなみに集合は朝7時。この辺りがよくわからないエクアドル人との旅行。
「あとどのくらい?」と道行く人に尋ねれば「20分。」。実際は2時間弱。
これもよくわからないエクアドル人とのやりとり。

到着。
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今回はDra.パティとその娘、姪。
どうやら滝の奥にトンネルがあるらしいが、私たちは発見できず。

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普段は肌を見せることを嫌う原住民の女性達がかわいらしい水着を着て、滝の横でLimpiarとよばれるお祓いを受けていた。どうやら神聖な場所であるようだ。

今度はバスを使ってさっくりとオタバロに戻り、名物と言われるフリターダ(豚の揚げたもの)をいただく。
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その後は国立公園クイコッチャ湖へ。
バスとタクシーを乗り継ぎ、1時間弱。
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湖の中に2つの山があるのが特徴的。

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水は深緑と紺を混ぜたような色で、この手の色の服があれば私は絶対に買ってしまう。
さずがに国立公園だけあって、綺麗でした。



http://www.youtube.com/watch?v=RMOTMGslNkU
アメーバを飼おう!
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少し気持ちが悪かったので、風邪薬を飲んで就寝。
夜中の1時に吐き気で目覚め、嘔吐、下痢。
嘔吐の後は必ずしゃっくり。

1時間おきに、嘔吐、下痢の繰り返し。
これを朝の6時まで、計6回。

下痢はまだよいとして、辛いのは嘔吐。
吐くものがなくなっても、胃液を出そうとする。
吐しゃ物や胃液が喉で止まり呼吸困難に陥ったときには、死んでしまうのではないかと思った。

そんなこんなで病院嫌いの私もさすがに病院に行く覚悟を決め、翌日受診。
タクシーでJICA事務所まで行く際に、ただでさえひどい吐き気がアップ。
事務所のエレベーターで誰かの香水の残り香に吐き気マックス。

若いべっぴん女医を受診したら、「アメーバがいるわねー。」ですと。アメーバ赤痢のため数日間休養を要する旨、診断書を書いてくれた。そして、虫下しを処方してもらい、「何かあったら私に電話しなさいね。」と携帯番号をもらう。「私がとんでもない変態だったらどうするんですか?」と女医の軽率さをココロの中で心配。

現在は回復途上。
4月以降、毎週土日はなんらかの旅に出かけていた私も久々に自宅に留まる週末。本当は今週末、同僚と海に出かけるはず(それも4月から誘ってくれていた)だったのに。
でも、おかげでたまりにたまったブログを更新できそうです。

【まとめ】
・2日間で3キロ体重が減ったのは嬉しいが、いったいぜんたい私の身体は何によって構成されているのかを解明せねばならぬ。
・アメーバなぞもう2度と飼うものではない。吐くのは辛い。
・無味でもおかゆは美味いと感じる日本人。
プロフィール

84(はっしー)

Author:84(はっしー)
南米エクアドルに青年海外協力隊として2年間滞在。2011年3月22日に日本に戻り、現在は逆カルチャーショックに打ちのめされる日々。

趣味はエジプト。
好きな食べ物はカレーと鮭のおにぎり、そしてキューピーコーワゴールドアルファ。

どうぞよろしくねー!

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